麻シート(極 1枚物 繋ぎ無し)

各サイズ・価格詳細

合材シート生地

合材シートの生地は昭和の時代より頻繁に使用されていた麻を使用しました。

麻といってもその種類は多く、一般に昔から麻袋に使用されていたガンニー生地を使用しました。
このガンニー生地も編み込み密度や糸の太さなど多数あり、現在に至るまで国内流通商品は反物を繋ぎ合わせた物や麻袋リメイク品。
弊社では特殊機械にて繋ぎ無しの1枚織、1枚物です。これ以上の麻シートはないでしょう。

 

ガンニー生地

生産、製造国について

麻大国であるバングラデシュで生産された生地を現地にて製造しております。
近年、麻の需要が世界的に減っており、生産業者も米など別の作物にシフトしているのが現状です。
今後、貴重な生地になることと思っております。

厚さ、大きさについて(重要)

御注文頂いているお客様は北は北海道、南は沖縄と全国でご利用して頂いております。
その中で一番の質問は厚さや大きさです。
厚さについては販売させて頂いてから現在に至まで多くのお客様にご意見を頂き、現在の形になりました。
その意見は全国を通すと様々で御迷惑をおかけしているお客様もいられます。

例1:寒冷地のお客様は使い続けてアスファルト(タール)が付いたくらいが丁度良い。
例2:ドライバーが年配の方や女性がいるから重いのは困る。

上記の様に要望の中には重さを気にされる方もいられます。当然ですが厚い生地は重くなります。
軽くするには薄く小さくしなければいけません。
現在のところ5000社というありがたい数字のお客様から御注文を頂いております。
信用していただくにはまだまだ足りない数字だと思いますが一度、ご利用いただければ幸いです。

麻シートの性質と需要について

麻生地の合材シートは昭和の時代より頻繁に使用されていました。
そう考えるとどんな合材シートより長く使われてきている訳です。 そもそも何故、麻のなのか?

  1. 丈夫な繊維
  2. 比較的耐熱
  3. 油に強い
  4. 安価
  5. 扱い易い
  6. 合材を覆った時に馴染み、風に煽られても安易に飛ばない。
  7. 焼却性分しても有害な物質を出さず土に還り環境汚染をしないエコ素材(ただしアスファルトが多量についていてはNG)

など、様々な利点もあるますが、欠点もございます。

  1. 雨、水分に弱い
  2. 紫外線に弱い(長く浴びると繊維がもろくなります)など。
  3. 保温性が低い

今後の需要(何故、麻シートが必要なのか!

近年、アスファルト合材の品質管理は厳しくなりました。
現場到着までの温度低下もその一つです。
低温でも比較的硬化しない合材の開発もされているのも現状ですが、施工側はもちろん、製造側のコスト面にも温度維持は大きく左右します。
保温が維持出来ればアスファルト合材出荷時に必要以上に高温で出荷する必要がない為です。
 
その為、運ぶ側(ダンプ会社)に何を要求されるのか...
保温性の高いシートです。
その合材シートは10tサイズで5万円位から高いものですと10万円弱のものまであります。
そのようなシートは

  1. 重く
  2. 扱いにくい
  3. 高額

上記のシート、プラント支給の場合もありますがこのシートを運送側の負担にされてはかなりの痛手ですね。
高額シートなので大事に使いたい。誰もが思うことです。

そこで必要となるのが麻シートなのです。

安価な麻シートを初めに敷き、高額シートをかけることによって交換するのは安価なシートだけで済むのです。
確かに二枚掛けは面倒ですがお金には変えられません。 高額シートの中には性能が発揮されない為に二枚掛け等、禁止事項にいれている製品もあります。

ではアスファルト合材の種類によってはどうですか?

粘度のある排水性の開粒、透水性などはどんなシートでも付着してしまうのです。
高額シートを直接掛ける事はお金を捨てている様なものです。
高額シートを守るために安価な麻シートを先に掛けましょう。

アスファルト合材を運搬していて疑問に感じる事はございませんか?そんなに高額シートは必要かな?

運搬して現場に到着、荷下ろしまでどれ位の時間かかりますか?
基本的に雨の時に舗装工事をしているところはありますか?
特に大型での運搬の場合、アスファルトフィニッシャーは使用していませんか?

弊社が何を言いたいのか!(上記疑問、弊社の見解)

麻シート単体で運ばない限り温度差はそれ程、ございません。
そう言ってしまうと問題発言になりますが、一体、どれ位の時間経過後に敷き均すのでしょうか?
防水性のシートは雨だけでなく風による温度低下にも役立ちますが基本、水ということでは雨の日に舗装工事をする事自体がNGでは?
でも工期問題で仕方ない時もあるでしょう。
大きな舗装ではアスファルトフィニッシャーが使用されアイロンにはバーナーで火が点火され敷き均す時には再加熱されます。

高額シートは防水、保温性を重視しますが、雨や長距離を基本としての現場を想定しての設計はあまり意味がありません。保温、防水性は製品(アスファルト合材)とシートの間に結露を発生させます。水分です。
舗装は水分、雨はNGそしてプラントは近場を利用するが基本だと考えます。

麻シートは保温性が高額シートと比較し低い為に比較的外気温が高い時に使用されるだけではありません。
合材の種類によっては粘度が高く、高額シートへの付着を防ぎ長く使い続ける為のファーストシート(1枚目)へ。
そして扱い(たたむ)易く、安価な事が多くのお客様から愛用されています。

今後、何十年...道路はずっとアスファルト道路だと確信しています。
多くの道、今日、走ってきた道はどうですか?

明日の道路へ 「古き良き時代の合材シート」を安心してご使用下さい。
そして、現在、弊社では保温性が高く、防水性であり結露を比較的発生させず防水機能があり内部からは空気を出すシート。麻シートに比べ高額ではございますがやはり根強いファンのいる古くからの合材シート「綿帆布」のシートも販売しております。 通常大型サイズでの国内販売価格¥35000前後の半値!
いつものところで1枚買うつもりが2枚を購入出来る価格設定です。
ご検討下されば幸いです。

製品のご注意事項
  1. 本製品はアスファルト合材運搬の際に保温を御約束する物ではございません。現場により品質管理等、指摘される場合は指示のあるシートをご使用下さい。その際に指示のあったシートの下に敷く事で二枚掛けになり又、指示シートを汚す事もありません。
  2. 雨、及び水分、直射日光(紫外線)にはとても弱い性質を持っていますのでお取り扱いにはご注意下さい。
  3. 使用していく際にアスファルト合材が付着し、次第に重量が増し、生地が固くなってきます。ご了承下さい。お早めのリピート購入をお願いします。
  4. 丈夫な生地ですが、使用頻度、扱いにより、切れてきた場合は保証の対象ではありません。
  5. ハトメ等は一切ついておりませんのでご使用の際はご自身の責任の上、加工して下さい。
  6. 海外輸入製品につき、安価提供が可能になりましたが、一部粗い作りになっております。合材シートとしての役割には支障が御座いません。
  7. 従来お使いの製品と作り、素材等違う点があるかもしれません。基本的に補助的用途として制作しておりますので大きな損傷以外は返品対象となりません。安価提供の為、ご理解下さい。
  8. 本製品使用時にアスファルト合材等による火傷、怪我に関して、弊社では責任を負いかねます。
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